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プロ野球 速報

2008年11月04日 (06:11)

<プロ野球>沢村賞、楽天の岩隈が初受賞

太平洋戦争で戦死した名投手・沢村栄治を記念し、今季のプロ野球で最も活躍した先発完投型の投手を表彰する「沢村賞」の選考委員会(土橋正幸委員長)が3日、東京都内のホテルで開かれ、岩隈久志(楽天)が初受賞した。金杯と副賞300万円が贈られる。
同賞の審査基準は(1)15勝以上(2)奪三振150以上(3)完投数10以上(4)防御率2.50以下(5)投球回数200以上(6)登板数25以上(7)勝率6割以上の計7項目。岩隈は28試合に登板し21勝(4敗)、159奪三振、5完投(完封2)、投球回201回3分の2、防御率1.87、勝率8割4分と、完投数以外の6項目で基準を上回った。

 選考委員の中には、全項目をクリアしたダルビッシュ有(日本ハム)とのダブル授賞を推す声もあったが、▽5年ぶりの20勝投手(ダルビッシュ16勝)▽被本塁打わずか3本(同11本)▽5位・楽天の勝利数(65勝)の3分の1近い勝ち星を挙げている−−などから、岩隈の単独受賞となった。

 選考委員は平松政次、土橋正幸、堀内恒夫、大野豊、村田兆治の各氏(就任順)。昨年11月の稲尾和久氏の死去に伴い、村田氏が新たに選考委員に加わった

2008年10月30日 (08:24)

「サムライ魂」G・小笠原、フリー打撃再開

巨人は29日、本拠地東京ドームでの日本シリーズ(11月1日開幕)直前練習をスタートした。クライマックスシリーズ(CS)第2ステージで左手付け根に死球を受け、打撃練習を控えていた小笠原道大内野手(35)がフリー打撃を再開。本番に向けて、Gナインにも緊張感が漂ってきた。

 ボールをとらえる姿はまるで泣く子をあやす母親のよう。ガッツが優しく、包み込むように白球を打ち返した。

 「良くもなく、悪くもなく、って感じだった。まあ、いつもとそんなに変わらないよ」

 まだ、代名詞のフルスイングはできない。久しぶりに両手に伝わる感触を楽しむように約10分間、バットを振った。強引に引っ張ることはせずに、左方向への流し打ちに集中した。

 日本シリーズ進出を決めた25日のCS第4戦で、チェンから左手付け根に死球を受けた。最悪の事態も考えられたが、すぐに病院へ直行し、検査した結果は「打撲」。篠塚打撃コーチも「避け方がうまかった。当たり所が悪かったら、骨折していたかもしれない。それにしてもガッツは強い」と感心している。

 とはいえ、現在も患部に腫れは残ったまま。球場への往復は、知人に運転を頼みハンドルは握っていない。治療にも最善を尽くしている。球場を後にしたのは、全選手で最後。アイシングと超音波治療を施し、患部には湿布をはって、千葉の自宅へ戻った。

 痛いの何のは口にしない。それが、小笠原流の「サムライ魂」だ。終盤戦で右肩を負傷した阿部もまだ完治したとはいえず、高橋由は腰痛を悪化させて今季絶望。主力が戦列を離れる中、打線を引っ張るのは背番号「2」しかいない。

 「ガッツはもう大丈夫。きのうまで腫れが残っていたが問題ない。日本シリーズは独特の緊張感がある。4つ勝つことだけに集中していきたい」

 原監督もガッツの根性には目を細めるばかり。主軸の復帰で臨戦態勢は整った。

2008年10月30日 (08:23)

きょうドラフト、4年ぶり一括開催 「65発」大田(東海大相模)に注目

プロ野球新人選択会議(ドラフト)は30日、東京都内のホテルで開催される。昨年まで高校生と大学・社会人のドラフトは分離されていたが、今年は4年ぶりに一括開催される。昨年の最初の指名は高校、大学・社会人ともふたを開ければ“ビッグ3”と呼ばれた目玉選手に集中した。今年も1位指名は限られた好素材に重複しそうだ。(プロ野球取材班)

                   ◇

 ドラフト指名が可能となるプロ志望届を提出した高校生は94人、大学生は112人。うち、高校生では何といっても高校通算65本塁打の大型内野手、大田泰示(18)=神奈川・東海大相模=が注目の的だ。甲子園未出場だが、ある在京球団のスカウトは「大型バッターに育ちそう。将来が楽しみ」とみる。複数の球団がリストアップしており、1位指名での重複は必至だ。

 投手では左腕の赤川克紀(18)=宮崎商、右腕の甲斐拓哉(17)=長野・東海大三=の評価が高く、「高校生では2人が双璧(そうへき)だろう」(同)。

 最速147キロ右腕の伊藤準規(17)=岐阜城北=も指名候補。捕手では中村悠平(18)=福井商=が大器と評判だ。

 大学生投手では井上雄介(22)=青学大、巽真悟(21)=近大、榊原諒(23)=関西国際大=らの名が挙がる。台湾出身の蕭一傑(しょう・いっけつ)投手(22)=奈良産大=も完成度は高い。

 捕手では大野奨太(21)=東洋大=に即戦力の呼び声が高い。「チームを東都大学リーグ3連覇に導いた頭脳と強肩に加え、打撃も魅力」と西日本の球団スカウトはみる。

 内野手では上本博紀(22)=早大、外野手では松本啓二朗(22)=同、岩本貴裕(22)=亜大=らが指名されそうだ。

 社会人では野本圭(24)=日本通運、長野(ちょうの)久義(23)=ホンダ=の外野手2人が即戦力の評価だ。長野は巨人入りを熱望している。

 社会人ナンバーワン投手の田沢純一(22)=新日本石油ENEOS=は、大リーグ挑戦を表明。「日本でプレーするなら3、4球団は指名したはず。今年はほかに即戦力候補は少ない」と在京球団のスカウトはみる。

2008年10月30日 (08:22)

<WBC>イチローの出場意思、電話で確認…王特別顧問

野球の国・地域別対抗戦、ワールド・ベース・クラシック(WBC)の日本代表で相談役を務める王貞治コミッショナー特別顧問は29日、イチロー(マリナーズ)の出場意思を電話で確認していることを明らかにした。「監督どうこうではなく今回も当然出るつもり、ということだった」と話した。王特別顧問は「前回以上に彼の役割は大きくなる」と、リーダーシップに期待を寄せた。

2008年10月01日 (22:11)

清原、天国の仰木監督に感謝…引退あいさつ全文

◆オリックス4−1ソフトバンク(1日・京セラドーム大阪) オリックス・清原和博内野手(41)が1日の試合で現役生活にピリオドを打ち、試合終了後に行われた引退セレモニーであいさつを行った。

 ◆清原あいさつ全文

 本日は清原和博のために、そしてオリックス・バファローズのためにきて下さり、本当にありがとうございました。

 プロ入りして23年間いろいろありましたけれども、今日、子どものころ、いつもテレビで見ていた世界の王さんから花束を頂き、心から感謝しております。

 そして11年間、ぼくを育ててくれた西武ライオンズ。昨日、渡辺監督をはじめ西武ナインに、そしてファンのみなさまに(ファンの前で)胴上げをして頂き、この場を借りてお礼を言いたいと思います。

 そして自分の夢であったジャイアンツへ9年間お世話になり、つらいこと、悔しいこと。たくさんありました。それでも、一番の僕の心の支えは球場に帰って来たとき、ファンのみなさんの温かい声援と拍手でした。ジャイアンツファンのみなさん、9年間どうもありがとうございました。

 そしてオリックス・バファローズに入団しましたが、思うように活躍できず、大阪、そしてオリックスファンのみなさん、本当に申し訳ありませんでした。

 今年はチームがクライマックス(シリーズ)に進みます。僕は出場できませんが、オリックスの若い選手が必ずやってくれると信じています。

 そして、このユニホームを着さしてくれた…天国の仰木監督。今日はイチローもシーズンを終わってすぐ来てくれました。ありがとうございます。阪神タイガースの金本選手は、僕の足がけがしたら、ファンの中に混じって、治療器をもって立ってくれるような、そんな男でした。金本選手…金もっちゃん。ホンマにありがとう。

 本当に、大阪、そしてオリックスのユニホームを着たことを誇りに思い、今日引退さして頂きます。全国のプロ野球ファンのみなさん、23年間どうも応援ありがとうございました。

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